畝傍の作成した作品群における設定の取り扱いについて(案) 畝傍の作成したゴーストの設定等は、原則的に全て自由に 使用して頂いて差し支えありません。 取り扱いとしてはシェアワールドとします。 この設定を使用して創作された作品は(合意がない場合) 畝傍の作品設定に影響を与えず、逆も同じとします。 設定を使用するに当たり、畝傍の許可を取ったり、事前の 校閲を求める必要はありません。 (但し、畝傍に校閲を希望する場合はご相談下さい。喜んで ご協力させて頂きます) 設定については畝傍が改変する場合がありますが、矛盾に ついては次の事項により許容する事を推奨します。 (1)キャラクタは世界で起こった事象の全てを把握できない  キャラクタは大抵の場合、(全知全能の)神ではないため 設定と齟齬が生じる場合があっても、認識の錯誤や知識の不足 による判断誤りである可能性があります。 (2)キャラクタは誤りを起こす  全ての情報を正確に入手したとしても、そこから下せる判断 が適切かどうかは別の話です。思想・宗教・経験等のバイアス により、誤った判断を下す場合があります。 (3)キャラクタは嘘をつく自由がある  例えば「嘘をつく事が出来ない」という呪詛でもかけられて いない限り、嘘をつく自由があります。好意であれ悪意であれ 何らかの嘘をついてしまう可能性は常に存在します。 また、相手によって開示する情報を制限したり、逆に気に入ら れようと憶測を追加する可能性もあります。 (4)ひとつの事実に対する捉え方は皆が皆同じではない  例えば、設定上、「Aという都市はB国が歴史上保有しており その正当性に国際上も疑問はない」となっていても、B国に敵対 するC国在住者のキャラクタは、「AはC国が正当な保有者だ」 と発言する可能性があります。 これは無知によるもの、政治的立場によるもの、単なる気紛れ等 様々な要因が考えられますが、ともかく確固たる事実が存在しよ うとも、解釈は同一ではありません。 (5)キャラクタは同一の世界観で存在する他キャラクタの否定を行える  発言であれ、人格であれ(人格否定を行った側の品性が問われますが) 否定する事が出来ます。(4)で示した例等、他キャラクタの世界の捉え方 発言等に疑問を呈し、反論をする自由があります。 但し、作者間に悪感情を生まない程度の配慮は必要でしょう。 (相互に了解があれば、聞くに堪えない悪罵を演出上使用も出来るかと 思います) 以上の事項は全て非商業利用に限るものとします。 商業利用の際は(無いとは思いますが…)事前に畝傍までご相談下さい。 (2011.10.09 畝傍)